マメ子
マスター 一家の下の娘の話
その日は仕事でいい事があって心地よい疲れと共に
帰宅して風呂に入り軽く飲んでいると
下の娘のマメ子(あだ名)が
「寝られないのー」と起きて来たので
「じゃあ、お母さんがお風呂から出てくるまでお父さんとお話しておこうか」
マメ子「うん!するする」と嬉しそう
そしてその日にお店であった出来事を話し始めました
マスター「今日はね、とても嬉しい事があったんだよ」
マメ子「えっどんなこと?」
マスター「お父さんのお店に、ずっと来てくれていたお客さんがね」
「遠くにお引越しする事になったから、最後にお父さんの料理を食べに来てくれたんだよ」
マメ子「とおくってどのくらい? ななちょうめ?」
それじゃ近すぎだろ!
マスター「もっと遠くの違う国だよ」
マメ子「ガタンゴトンにいっぱいのっていくの?10かいくらい?」
マスター「電車では行けないな飛行機に乗っていくんだよ」
マメ子「100回くらい?」
なぜ回数にこだわる
マスター「うーん2回くらいで行けるんじゃないかな」
マメ子「へー しょーなんだ」と妙に納得した様子
「とおくにいっちゃうから さいごにおとうさんのつくるちゅるちゅるをたべにきたんだ」
「そしてそれがおとうさんはうれしかったの?」
マスター「うん そうだよ」
マメ子「あのね あたしはおおきくなったらおとうさんのおみせのおてつだいをするんだー」
「だってね あたしはよるねられないだから もしもおとうさんからでんわがかかってきたら
あたしがおかあしゃんのかわりにおてつだいにいくんだよ」
マスター「そっか お前は偉いな」(泣きそう)
マメ子「うん! だってね おかあしゃんいっつもねむしょうだからしゃ」
「あたしがかわりにいらっしゃいませってしてあげるんだよ」
マスター「じゃあ今度忙しくなったらマメ子にお願いしようかな」
マメ子「うん!いいよ あたしがおかあしゃんのかわりにいくー」
マスター「でもどうやってお店まで来る?」
マメ子「こどものじてんしゃにのっていくんだよー」
マスター「あの補助輪のついてる奴か?」
マメ子「うん しょうらよ!だってあたしはこどもなんだから」
マスター「一人でお店までこれるのか?」
マメ子「・・・・わかんない」
マスター「じゃあもうちょっと大きくなったら手伝ってね」
マメ子「うん!わかった!!」
マスター「あとさ そのお話お母さんもにしてあげな、きっと凄い喜ぶよ」
マメ子「うん!わかった!!」
まだ四才のちびっ子でも色んな事を考えているんですね
そのあと結局、奥さんも感動で泣かされていました
ありがとうな マメ子