食べる文化
最近チーズの勉強をしている
3000年の歴史を誇るイタリアのチーズは
400〜600種類あると言われている
その中でもD・O・P(DENOMINAZIONE ORIGINE PROTETTA)
と呼ばれる「原産地呼称統制」によって保護されているチーズは
現在30種類あるそうだ
イタリアのチーズの凄い所は
原産地呼称のチーズそれぞれに専門保護協会がある事だと思う
専門保護協会は、自発的に結成された非営利協会で国からも法律で認定されている。
これって凄い事ですよね
イタリア人は自分達の文化を自分達で守っていく
システムをちゃんと作っている
日本にはこんなシステムは無い
イタリア料理を学んでいると「自分の国の文化を愛する大切さ」を痛感する
醤油、日本酒、味噌、焼酎など世界に通用する食文化がありながら
良い物を守り、残す為のシステムが日本には無い
もちろん有名なものは残っていくだろうが
無名でも本当にいい物は沢山ある
良いのか悪いのかが解らなければ安い方が売れる
腕が良くても、売り方を知らない職人さんは一杯いる
日本は資本主義だから結果が全て
効率の悪いものはどんどん淘汰されていく
本当にそれでいいのだろうか?
僕はイタリア料理をやっているが日本人だ
日本人である事に誇りを持ちたいと思っている
日本の良い食材はどんどん紹介していきたい
イタリアの良い食材も沢山紹介したい
食べる事を通して伝えられる事が必ずあると信じている
それはきっと料理人を選んだ自分の使命なんだと思う
チーズのページを現在製作中です
D・O・Pの30種類と、その他で
食べた物を紹介していく予定です